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油の話 第6回「食用油とうつ病」

こんにちは。油の話をいつも読んでいただきありがとうございます。

油の話も6回目になりました。読んでますというお声を聞くと嬉しくなります。

6回目は「食用油うつ病」ということを書いてみます。油の勉強をする前は食用油うつ病が関係あるとは思ってもみませんでした。

食用油うつ病が関係する理由は、脳は60%が脂質で出来いるということです。脳の中には脳神経細胞がたくさんあり、これのおかげで脳内では次から次へと命令信号が伝えられていきます。

この重要な働きを持つ脳神経細胞は、ほかの細胞ではあり得ないほど大量のDHA(ドコサヘキサエン酸)から作られています。

なので、日常の食生活にDHAやその原料となるアルファ-リノレン酸が入っていないと脳神経細胞は正常に働くことが出来ません。

研究によってDHAを含む魚をよく食べる人達には、うつ病が起こりにくいといわれています。

アメリカでは日本よりも一足早くうつ病に悩まされる人が激増しています。アメリカ人の食事がリノール酸過剰で、アルファ-リノレン酸などが極端に少ないせいだろうと言われています。

1980年代にはすでに、ドナルド・ランディ医師がアルファ-リノレン酸が豊富な亜麻仁油を患者に与えてうつ病が改善したという報告もあります。しかし患者の食事にリノール酸を多くしたところ、症状がぶり返したそうです。脂肪酸のバランスが心の健康にとって大事であることを示す一つの例となっています。

マウスの実験でもリノール酸を多く与えたマウスは、アルファ-リノレン酸を多く与えたマウスよりも不安誘発が多く、落ち着きがないという実験結果もあります。

この他にもリノール酸過多については自殺企図、精神分裂症、統合失調症ADHD(注意欠陥多動性障害)等の心の病と深く関係があると研究が進んでいます。

ちなみに、まことcafeで販売しているえごま油はアルファ-リノレン酸が多く含まれる油と言われています。

ちょっと重いテーマになってしまいました。最後まで読んでいただきありがとうございます!

参考書籍
油の正しい選び方、摂り方
食用油には危険がいっぱい!

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