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まことcafe-口笛がきこえる。あたらしいコト。

ニューなかのビレッジのまことcafeのお知らせをするブログです。ニューなかのビレッジは面白そうを形にする、世の中をもっと希望の持てるところにするという団体です。一度レールから外れると元に戻るのは大変です、しかし新しいレールを進めば楽しく生きられるという事を伝えていく為に活動しています。

油の話 第2回 「トランス脂肪酸って何」

油の話 第2回は「トランス脂肪酸」について少し書きたいと思います。

食用油といえば話題に上がる事が多いトランス脂肪酸ですが、何となくたくさん摂らない方がいいという印象ではないでしょうか?

トランス脂肪酸は「狂った油」や「食べるプラスチック」などと呼ばれています。

大豆油、コーン油などの植物油は常温では液状です。このような油に水素(H)を結合させると、バターのような硬化油ができます。この硬化油をショートニングと呼びます。

水素を結合させる事によって出来たショートニングの中には約14%のトランス脂肪酸が発生します。

トランス脂肪酸は悪玉コレステロールを増やし、善玉コレステロールを減らすと言われる事が多いですが、コレステロールとは関係ないというデータもあります。

しかし、デンマークでは全ての食品についてトランス脂肪酸の含有量を2%までに制限する法律があったり、アメリカも全ての加工食品にトランス脂肪酸の含有量を表示することを義務化しています。

ラットの実験では水素添加をした油は脳卒中の発症を促進させる、腎臓に障害を起こすことは間違いないこととされています。

そして人口的に作ったトランス脂肪酸は体内でなかなか代謝できず、体内に蓄積されやすい油です。

他にも胆石、アトピー性皮膚炎、粘膜の炎症などさまざまな現代病を引き起こすと言われています。

近年大きな問題とされている事に細胞膜のことがあります。ヒトの細胞膜は脂肪酸で出来ています。
トランス脂肪酸脂肪酸が豊富に含まれる細胞膜に入り込んでしまいます。そして細胞の中に必要な物を取り込み、不要な物を外に出すという働きを阻害します。

トランス脂肪酸については、色々な研究データがあり長くなりすぎてしまうので、今回は触りのこの程度にしておきます。

参考書籍
油の正しい選び方・摂り方 奥山治美、國枝英子、市川裕子

食べて悪い油 食べてもよい油 渡辺雄二
食用油には危険がいっぱい 氏家京子
病気がイヤなら「油」を変えなさい! 山田豊

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